スキャンアプリ「Scannable」の使い方
Google Classroomなどを使ってオンラインで課題を提出する場合や、オンライン授業で質問がある場合、スキャンしてファイルを送る必要があります。iPhoneやiPadを使っている人におすすめなのが無料のスキャンアプリ「Scannable」です。
Scannableの正式名称は「Evernote Scannable」ですが、Evernoteと連携する必要はありません。精度も高く、自動撮影できるだけでなく、複数枚一気にスキャンできるので非常に便利です。
ここでは、Scannableを使って、スキャンやスキャンしたデータをアップする方法を説明します。
https://apps.apple.com/jp/app/evernote-scannable/id883338188
Scannableの使い方
Scannableを起動すると次のような画面が表示され、原稿を探し始めます。
画面内に原稿を収めると自動でスキャンが行われます。
2枚目もスキャンしてみましょう。画面の下側にはそれまでにスキャンした画像が表示されます。
2枚目のスキャンができたら、続けて3枚目もスキャンします。次の画像は3枚目のスキャンを終えた時点の画面のものです。
すべての原稿をスキャンし終えたら次の画面の赤丸部分をタップしましょう。2カ所ありますがどちらでも構いません。
次のような画面が表示されるはずです。
スキャンした画像の順番を入れ替える
スキャンした画像の順番を入れ替えたい場合は次の画面の赤丸をタップして、入れ替え作業を行います。
ファイル名を変更する
課題や質問として提出する際は、ファイル名を指定されたもの、あるいは相手にとって分かりやすいようものに変更しましょう。ファイル名は、次の画面の赤丸をタップすると変更できます。
ファイルを提出する
提出するための準備が整ったら、「送信」という部分をタップします。
「共有」をタップし、提出先を選択してアップしましょう。
その他の設定
自動撮影と手動撮影の切り替え
1枚1枚手動撮影したいという場合は、最初の画面で赤丸部分をタップすれば設定変更画面に移動します。
ライトをオフにすることも可能です。
ファイル形式の選択
予め、出力されるファイル形式を選択することができます。選択可能なファイル形式は以下の3つです。
- 自動(デフォルト)
- 画像(png)
変更する場合は次の画面から設定を変更しましょう。
「自動」モードでは、スキャンが1ページの場合は画像(png)、複数ページの場合はPDFで出力されます。課題の提出や質問をするために使うことが多いのであれば、最初からPDFを選択しておくと良いでしょう。